田端 肩こり解消
このような症状でお悩みの方へ
・常に肩こりが気になる
・仕事が終了後に肩がこっている
・パソコンを使うと眼が疲れ肩がこる
・マッサージを受けてもすぐに戻る
・肩こりがひどくなると頭痛がする
・猫背を指摘される事が多い
・ストレスがたまっている
肩こりは日本人の国民病とも言われ、国民生活基礎調査でも女性が訴える症状の1位、男性では2位になっています。
女性に多い理由として、首が細く、周りの筋肉に過度の負担がかかっていることが考えられます。
こりの原因は、首や肩の筋肉の疲労による血行不良です。
疲労がたまると筋肉の緊張が強くなり、酸素や栄養が不足して、疲労物質や老廃物が蓄積され、肩がこります。
肩こりの原因は様々ですが原因を知り、治療をして肩のこらない身体に変えて行きましょう。
立ち仕事やデスクワークで同じ姿勢を続けていたり、猫背の方などで筋肉に過度の負担がかかる事が原因です。
例えば、猫背で首や肩に負担がかかり、肩こりの原因の主な筋肉である僧帽筋や肩甲挙筋のこりが長期間に及ぶと、筋肉の柔軟性も低下し縮んで短くなります。
縮んだ筋肉は肩甲骨を引き上げ肩をすぼめる様な姿勢になってしまいます。左右の肩の高さが違う方の原因の一つです。
また猫背で姿勢が悪い方は、肩が前に出ている巻き込み肩である場合も多く、背骨のS字のカーブに問題のある方も多く見られます。
猫背の方など姿勢に問題のある方は、症状が出ていなくても腰や太もものバランスを整えることが肩こりの根本的な解消に繋がります。
運動不足で筋肉を動かさないと緊張して硬くなってきます。硬くなると血管が圧迫され、血流が悪くなり疲労物質や老廃物が溜まっていきます。疲労物質が溜まると筋肉が硬くなり、肩こりや痛みが起こります。
職場の環境が変わったり、ゆっくりとする時間がない方など、ストレスがかかると交感神経を刺激して、身体の緊張を強め、筋肉内の血管が圧迫され筋肉が硬くなり、肩こりや痛みが起こります。
最近はパソコンを使用した事務作業で、無理な姿勢で仕事を続け眼精疲労が原因の肩こりの患者さんも増えています。
注意が必要な例として、内臓の異常が肩こりとして現れることがあります。 内臓体壁反射と言い、狭心症や心筋梗塞では主に左肩、胆のうや肝臓の障害で右肩がこる場合もあります。
鍼灸大学附属病院の整形外科で行われた臨床試験があります。
対象者は6ヶ月以上の慢性的な首肩の痛み(首こり、肩こり)に悩む患者さんです。
試験では同意を得て、浅めの鍼治療(10名)か深めの鍼治療(10名)のどちらか知らせないまま週に1回4週間行い、その後4週間鍼治療せず評価しました。
結果は、首肩の痛み(首こり、肩こり)の主観的な評価及び日常生活の障害の改善は深めの鍼治療の方が良好な結果を示しました。
頭・頚板状筋、頭・頚半棘筋(首の後ろの筋肉、深背筋第2層)
僧帽筋(首・背中・肩の筋肉、浅背筋第1層)
肩甲挙筋(首から肩甲骨の筋肉、浅背筋第2層)
小・大菱形筋(背骨と肩甲骨の間のある筋肉、浅背筋第2層)
他にも猫背の方は、胸の筋肉や肩甲骨と肋骨の間の筋肉にも原因がある事も多いです。
肩こりの原因となる首、肩、背中の筋肉は複雑で、
たくさんの筋肉が何層にも重なっています。
マッサージの場合、皮膚表面からの刺激になるので深部へのアプローチは困難ですが、はりの場合は硬くなっている深部へ直接刺激できるため、深部のこりの解消に効果的です。
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