六義園の側の東洋文庫ミュージアムにて5月31日~9月18日まで行われている企画展「東洋の医・健・美」を鑑賞してきました。
企画展では古来より日本や中国等のアジア人の病気や、不調に対する医療史の貴重な展示物が鑑賞できます。
田端駅からは徒歩22分位で着きます。写真撮影可です。
鍼灸関係の展示物
鍼灸学校の教科書(経絡経穴概論)に採用されている滑寿の十四経発揮や、日本初の解剖学書で杉田玄白の解体新書、日本最古の医学書で鍼博士でもある丹波康頼の医心方等が展示されていました。
江戸時代の1690-1692に滞在したドイツ人医官の著作で、鍼灸治療を欧州に紹介した日本誌、シーボルトの鳴滝塾の生徒がオランダ語に翻訳した、鍼灸関係文献等の海外に紹介された展示もありました。
・東洋文庫ミュージアム
所在地 文京区本駒込2-28-21 JR山手線「駒込」駅より徒歩約8分
開館時間 10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は次の平日)
入館料 一般:900円