10月30、31日に第67回日本自律神経学会の中で鍼灸治療に関するシンポジウムが行われます。
日本自律神経学会は、1956年に国際自律神経研究会日本支部会として発足、約60年の歴史を誇る伝統ある学会の一つです。
鍼灸の作用機序の一つとして考えられている自律神経系について、研究者の慶應義塾大学神経内科、埼玉医科大学神経内科の医師と鍼灸師により、神経内科領域の鍼灸治療のシンポジウムが行われます。
神経内科領域の鍼灸治療
鍼灸院でもよくある症例について発表されます。
・神経内科領域における鍼灸治療の必要性
・筋・筋膜性疼痛に対する鍼治療の作用機序
・一次性頭痛の病態と鍼治療の可能性
・一次性頭痛に対する鍼治療の効果とその作用機序 等